トヨタとau、車との連携を強化した携帯電話「TiMO」

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30786.html

 トヨタ自動車KDDIは、自動車との連携機能を備えたauブランドの携帯電話「TiMO(ティーモ)」を開発、10月下旬よりトヨタ売店で発売する。9月1日からは予約受付が開始される。

 今回開発された「TiMO」は、自動車との連携を深めるために開発された携帯電話。6月に発売された東芝CDMA 1X WIN端末「W44T」をベースにしており、型番は「W44T II」となる。1GBの内蔵メモリや音楽再生機能といった仕様はW44Tと同じだが、新たにトヨタ純正のBluetoothナビゲーションシステムとハンズフリー接続する際、初期登録操作を簡単に行なえるガイダンス機能が用意されている。また、オプション品としてアームレストなどに固定できる専用車載充電台が採用されている。

 TiMO専用コンテンツとして、緊急時にボタンを押すだけで日本緊急通報サービスに連絡できる「HELPNETケータイ」が1年間無料で利用可能。「無料コンテンツ倉庫」というサービスでは、ゲームや着うたといったコンテンツも1年間無料でダウンロードできる。

 ディスプレイ部背面にはドットパターンが刻まれたデザインが新たに採用されたほか、ボディカラーは、パールホワイト、ダークネイビー、ライトボルドーのTiMO専用カラーとなっている。

 大きさは約51×108×21mm(最厚部25mm)、重さは約139g。連続待受時間は約270時間。連続通話時間は約200分となっている。320万画素カメラ、約2.6インチ、240×320ドットの液晶ディスプレイを装備する。

■URL
  ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0830/

(関口 聖)2006/08/30 13:29